2018年7月29日

個人的なこと, フリーランス

フリーランスのwebデザイナーになって気がついた仕事の本質

仕事の本質とは?
生きていくために必要なお金を稼ぐために必要なこと!?
社会に貢献するということ!?
目的を達成するために必要なこと!?

人それぞれ仕事に対する考えは違うと思いますが、

フリーランスのwebデザイナーとして、いろいろなお仕事をさせていただくようになってから、自分の中で仕事することに対する意識や考えが、だんだん変わってきたように感じます。

 

 

webデザイナーの仕事

webデザイナーの仕事は大まかに、webサイトの構成を考え、webサイトのデザイン、webサイトのコーディング(デザインを元にwebサイトを構築する)ことになります。

お客様からのご要望をお聞きしwebサイトを制作するわけですが、webデザイナーとして仕事を始めたころは、サイトの構成・デザイン・コーディングにフォーカスし、お客様から言われた事を完璧にできるように仕事をしていました。

今となっては『?』な感じで恥ずかしい事だらけなのですが、自分はどちらかというと、積極的に人に話しかけたり、自己主張することが苦手な恥ずかしがり屋タイプ(根は明るいです)でしたので、お客様とのコミュニケーションが受け身になってしまったという事もありました。

言われたこと通りやるのが大事という風に(勘違い)

 

メールだけで完結することって少ない

あるときお客様から、『言われたことそのままやるんじゃなくて・・・』という、ご指摘を受けました。仕事の内容をメールでやり取りしていたのですが、メールに書かれた内容そのまま作業しているだけで、お客様が何に困っているのか、何を必要としているのか、お客様の立場になって考えるということが抜けていたのです。

それからは、常にお客様が何を必要としているのか、不安に感じていることはないかとできる限りコミュニケーションを取らなければと、考えが変わっていきました。

お客様とのコミュニケーションが大事という事はわかっていながら、まだまだ電話などで話しすることが苦手で、しかも口下手。

ただこの弱点をどうしても克服したかったので、話す内容を予め紙に書いて少しずつ慣れるようにしていきました。

もちろんメールやチャットだけでも、うまくコミュニケーションすることも可能と思いますが、圧倒的に電話やスカイプ、直接お会いしてお話することのほうが安心してくださるお客さまの方が多いです。

 

お客様が何を求めているか考える

お客様との会話が増えることで、お客さまが必要としていることに気づくことができます。
お客様自身もどのようにしたら良いか考えを明確にしている場合は少なく、最善の方向に行くように提案していかなければなりません。

 

今、仕事の本質を考えてみると

【お客様は何を求めているか、そして自分に何か貢献できることはないか】
と思います。

このように意識できるようになってからは、話すことへの苦手意識がとれ(相変わらずうまく話せてるとは思えませんが)本当に仕事が楽しくなってきました。

webの仕事は、ネットだけで完結させることも可能なのですが、お客様にとって一番安心できるコミュニケーション方法を考え、できる限り対応できるようにしていきたいです。

おすすめの記事

制作事例

トップへ戻る