2016年6月28日

webデザイン

ホームページにおけるデザインの必要性

ホームページのデザインって重要なのでしょうか?
「コンテンツが重要だから、デザインをは特に気にしない」という方からするとデザインの必要性は感じられないかもしれません。

そこで、デザインの役割からデザインの必要性を考えてみます。

 

デザインの役割

①ターゲットを明確にする

例えば、ネットショップでのターゲットを想定します。
・ターゲットは30代、40代のセレブ系の女性
・売る商品は、ハイセンスで高級な洋服
このような、ターゲットに対して、新聞折り込みチラシのような安売りポップなデザインでサイトを作ってしまうと、すぐサイトを閉じられてしまう可能性が高いです。
ハイセンスで高級な服がほしいお客さまは、「安っぽいな」とイメージしてしまうのです。

◆デザインをターゲットが好む方向に寄せることで、成果の上がるサイトにすることができます。

②ユーザビリティを向上させる

デザインのバランスを考えず、とりあえず、文字を配置し、適当にカラーを選びサイトを作成した結果、視認性が悪いひどいサイトになる事があります。
サイトを閲覧するのも辛くなる感じです。

◆文字サイズや配色を調整することでで、ユーザビリティ(使いやすや・使い勝手)を上げることができ、ユーザーに優しいサイトにすることができます。

③マーケティングとして

例えば、バナーや、ボタンが目立たない場所に配置されていたり、デザインが地味(キャッチコピーも弱)すぎてボタンに気づかない場合、クリックしてもらえないかもしれません。

 

◆レイアウト、カラー、デザインを整えることで、クリック率を上げることができます。さらに、目的を達成するたのインパクトを与えるデザインにすることで、訴求力を上げることも可能です。

④ブランディングとして

企業のロゴやイメージカラーを作ることで、企業のイメージを定着させます。
これは、CI(コーポレートアイデンティティ)と呼ばれ、企業の理念や特性を統一されたイメージやデザインを使い発信することで、企業の価値を高めていくことができます。

◆ロゴ、ホームページだけでなく、商品や、その他企業に関わる物のデザインを統一することでより効果が得られます。

個人的な意見

ターゲットが、そもそもデザインを気にしない層、デザインにお金をかけることができない小規模ビジネスで、規模を大きくするつもりがないのであれば、そこまでデザインを重要視しなくても良いかもしれません。

ですが、たとえ予算的な問題でお金をかけられない場合でも、デザインを意識してクオリティを保つことは、今後のビジネスを向上させる意味で絶対に必要になってくるのではないでしょうか。

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