2016年7月1日

フリーランス

フリーランスWEBデザイナーとして実績ない状態から、仕事を取ることができた理由

フリーランスの方にとって仕事を作ることは、一番重要なことです。仕事を作る方法も人それぞれ色々あると思いますが、今回は僕の経験お知らせします。

フリーランスのwebデザイナーとして、全く実績ない状態から、どうアプローチしていったかをまとめました。

 

コネ、実力なしからのスタート

web・デザイン系の学校に行ってたわけでもなく、web制作会社で働いた経験もなかったためweb業界のコネ、実力も全くありませんでした。

趣味でホームページを作り始める

まずは趣味でホームページを作り始めました。
当時は動画で学べるサイトがなく、HTML入門の本で勉強。合間合間にホームページ作りをしてたので、理屈を理解するまでにはかなり時間がかかったように思います。
この時点ではただ作れるだけのレベルです。

ネットショップを始める

当時、輸入ビジネスが流行り始めたころで、とりあえずネットショップを始めようと大急ぎでネットショップを作りました。
ネットショップはカラーミーショップを利用しました。カラーミーショップはHTMLとCSSと簡単なPHPさえ理解できれば自由にカスタマイズすることができます。

ネットショップを複数運営することで、web制作のスキルが上がり、同時にSEOやPPC広告、マーケティングを学ぶことができました。
実際狙ったキーワードで上位表示させるこもでき、そこそこ売れるショップにすることができました。

そんなさなか急激に円安が始まりました。
このことをきっかけに、ショップ運営からweb制作へ徐々に方向転換していきました。

フリーランスのwebデザイナーとしてスタートです。

 

フリーランスのwebデザイナーとして最初に行動したこと

ターゲットの設定

カラーミーショップでネットショップを運営していたので、カラーミーショップの制作・運営ノウハウは多少ありました。そこで、カラーミーショップを利用してネットショップ制作したい方をターゲットにしました。

差別化

当時、カラーミーショップをメインに制作する会社は少なく特に差別かすることもなかったのですが、制作費は若干安めに設定しました。

今現在、制作会社も増え差別化の必要がでてきました。デザインの方向性だったり、女性向け男性向け、マーケティングに強い、誠実に対応するなど、自分の得意なことを打ち出す必要があります。

サイト作成

ターゲットをきめたらサイトを作成します。サイトはランディングページ(1ページで商品・サービスを訴求するカタチ)での作成です。
最低限のマーケティング要素は入れましたが、煽らないようにしました。(安っぽくならいようにするため)

実績の見せ方

当時、制作実績は自分で運営してるサイトしかなかったので、ランディングページに実績を載せるために新たに簡単なサイトを作りました。知人、友達のサイトを無料で作ったりもしました。

フリーランスで仕事をするには、やはり実績は必要なので自分で幾つかサイトを準備しなければなりません。でもスキルを上げることを考えると当たり前のことですね。
仕事としての制作実績がなくとも、自分のサイト制作の実績(ポートフォリオ)があれば問題ないです。

 

どうやって受注してきたか

広告出稿

サイト(ランディングページ)を作ったら、すぐ PPC広告(ネット広告)を出稿しました。(googleのアドワーズ広告とyahooのリスティングの2つとも)

何日か後には問い合わせが入り、受注することができました。最初に受注したお客様によると、いろいろ制作会社をさがしてたのですが、価格が高かったり、納期が遅いため、こちらに頼んだということです。
運やタイミングが良かったかもしれませんね。

☆googleアドワーズとyahooリスティングでは、圧倒的にyahooリスティングが反応がありました。この辺ものちほど記事にしますのでお待ち下さい。

一つの実績がまた仕事を生む

一つの実績ができたあと、クラウドソーシングサービス(クラウドワークス、ランサーズ)も利用してみました。

この一つの実績をみせることで、新しい仕事を受注することができました。
なんでもかんでも応募するような事はせず、実績にしたい仕事か、スキルアップに繋がる仕事を選んで応募するようにしました。

依頼が増えてくる

この繰り返しをすることで、自然と依頼が増えてきます。
実績があるため、ネットでの受注だけでなく、知り合いからの仕事も頼まれるようになってきます。

個人的に思うこと(コツ)

仕事を作るには、まず自分のサイト(ポートフォリオ)を作ることです。
そして、ターゲットとなる見込み客に実績を見せる工夫をすることです。SEOで検索順位を上げることが難しい場合は、ネット広告をうまく利用ることができます。
今でしたらSNSを使うことも可能ですね。

あと、お客様と電話やスカイプなどで会話することが、かなり重要と感じてます。
メール問い合わせだけで受注出来たケースはほぼありませんでした。(クラウドソーシングでは、メールだけの受注はありましたが)
なるべくは電話してお話することをおすすめします。
そして誠心誠意を持ってお客様に対応することが重要です。

 

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