2016年12月18日

webマーケティング, ネットショップ

ネットショップのリピーターを増やす方法を考えてみる【リピーター戦略】

ネットショップを運営していて、商品も売れはじめてきてはいるものの、売上があまり伸びないということをお聞きすることがあります。
売上が伸びない原因の一つに、リピーターがいないということが考えられます。

そこで、ネットショップでリピーターを増やす方法を考えてみたいと思います。

そもそもリピーターは重要なの?

仮にリピーターが全くいなければ、常に新規のお客様を探さなければなりません。
新規にお客様を獲得するということは、広告や営業のコストがかかってしまいます。
リピーターを増やすことで、広告や営業のコスト削減につながり利益を上げることができます。

リピーターになってもらうということは、ショップのファンになってもらうということでもあり、そこから口コミに繋がり新たなお客様を呼んでいただけることもあります。

リピーターを増やすということは、コストを掛けずに売上を伸ばすことにつながり、ビジネスを拡大する上で必用なとても重要なことなのです。

リピートしない原因は?

とくに欲しいと思う商品がない

前回はたまたま欲しい商品があったけど、今はとくに欲しくないというお客様。

◆売り込みすぎない形で商品の魅力が伝わればリピートしてもらえる可能性があります。

ショップに対してあまり良い印象がなかった

メール対応が良くなく、梱包も雑だったので、また購入しようと思わない。

◆お客様に誠実に対応することで、またこのネットショップで購入したいと思ってもらうことができるようになります。

忘れてしまう

どこで買ったか覚えていない。
この忘れてしまうというお客様は、想像する以上に多いです。
ネットショップは数え切れないほど存在するため、実店舗に比べ、どこで買ったかを意識しないお客様が多いです。

◆お客さまにこのショップを忘れさせない、覚えてもらうことでリピートさせる事ができます。

たまたま探していた商品が最安値だった

最安値だったという理由で購入したお客様。

◆商品を最安値で購入したいお客様は、価格だけでショップを選んでいるため、安さが売りのショップでない限り、基本的にリピートしてもらうことは難しくなってしまいます。安さだけではなく価値を提供することで商品を購入していただくお客様(リピーターになりやすい)を集客する必用があります。

リピーターを増やすには

◯お客様に商品の魅力を伝え欲しいと思ってもらう
◯またこのショップで購入したいと思ってもらう
◯お客様に、このショップのことを覚えてもらう
◯お客様が必用としている価値を提供する

ことが必用となります。

どのように?

サンクスメール

発送のあとに、購入していただいたお客様に、ありがとうの気持ちを込めてメールすることで、お客様のことを大切にしていることが伝わります。

手書きのメッセージを付けて発送する

商品の発送の際、手書きのメッセージを入れることで、ショップの印象が変わります。
手書きにするには、手間はかかりますが、お客様への感謝の気持ちが一番伝わりやすい方法です。

定期的にはがきを送る

定期的にはがきを送ることで、忘れていたお店のことを思い出させることができます。メールでも良いですが、普段あまり書くことのないハガキの方が、もらって嬉しいですよね。お客様の事を気にかけているということが伝われば、次回の購入に繋がります。購入した商品に関して、不具合がないかでも良いし、季節のあいさつでも良いと思います。何もコンタクトをとらなければ、忘れられてしまうので、できる限り送るようにしましょう。

会員ポイント

ポイントが貯まれば、また次回購入しなければという気になります。
ポイント倍増のキャンペーンなどもできますので、また購入するきっかけになりますね。

イベントをする

会員限定の特典が得られるイベントがあれば、購入してもらえる可能性があります。イベント告知のメールで、お客様にアプローチすることも可能です。
お客様は特別にしてもらうと嬉しいものなので、特別感を与えるような特典があるといいですね。

SNSを利用する

facebookやツイッター、LINE、インスタグラムなどのSNSを利用することで、お客様と信頼関係をつくることができます。
商品に関する情報や、お客様が興味のある情報を発信することで信頼してもらう事できます。

メディアを作る

メディアとは情報を発信する媒体のことで、ネットショップをメディア化することでより多くの集客が可能となります。商品に関する情報や、お客様に価値がある情報をショプブログにして発信し、SNSと組み合わせることで、たくさんのファン(リピーター)を作ることができます。

まとめ

現在、ネットショップが数え切れないくらい増え、商品購入できるネットショップがたくさんあります。

その中から、自分のショップをお客様に選んでもらわなければなりません。

そのためには、お客様に対して誠実に対応し、お客様のことを常に気にかけ、お客様に価値のある情報を提供しつづける事が必須になります。

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